バーナム効果(フォアラー効果)|悪用厳禁!占い師が使う心理現象


誰にでも該当するような曖昧で抽象的なことを、

さも自分だけに当てはまると捉えてしまう現象を、

バーナム効果(フォアラー効果)といいます。

 

例えば、日本で人気のある血液型占いでは、

O型はおおらか、A型は几帳面、B型はマイペース、AB型は二面性がある。など

どれも聞いたことがありますよね。

 

誰でも、おおらかな時もあり、几帳面な時もあり、

マイペースな時もあるし、二面性だって持ち合わせてると思いませんか。

これは時と場所とタイミング次第で、いくらでも変化するはずです。

 

占いのほとんどは、この効果を利用していると言われています。


マーケティングにおけるバーナム効果

バーナム効果は、コピーライティングでよく見かけます。

  • 薄毛でずっと悩んでいたあなたへ!
  • そろそろ、自動車保険を見直そうと思っている方へ!
  • より快適な睡眠をお求めの方へ
  • なかなか禁煙が続かない方に朗報!
  • ダイエットで思うような効果が出ていないあなたへ

少しでも考えたことがあるものがあれば、

まるで自分がいまかかえている問題に

ぴったりだと思ってしまうのではないでしょうか

 

バーナム効果を利用したコピーは、

人が抱えている悩みに寄り添うものが多く、

この広告は、自分の悩みをわかってくれている。

と良い方に解釈して親近感を覚えてしまうようです。

 

もっと具体的には、次のような曖昧な言葉をまぜると効果的です。

「ずっと」「もっと」「より」「さらに」「なるべく」

「いよいよ」「そろそろ」「まだまだ」

 

例を挙げると、

ずっと 〜 を探していた方へ

という広告があったとします。

「ずっと」というのは、人によって様々で、

数日か、数週間か、数ヶ月か、数年か、

受け手の基準に置きかえて捉えられるので、

少しでも心当たりがある方には、

「まさに私のことだ」と解釈してしまうようです。

 

いかに受け手の奥底の欲求を駆り立てるか、

という点が広告の原点なんですね。

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